口コミ | ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() |
年会費 | 7,700円 |
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ポイント還元率 | 0.33%~0.75% | 発行スピード | 1週間程度 |
ブランド |
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電子マネー |
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JALカード vs ANAカード徹底比較!どちらを持つべき?航空系カード決戦
国内でも海外でも、旅行に行くなら必ず一枚は持っておきたいのがクレジットカード。
せっかく旅に出るなら移動に関する部分でもお得に運用したいものです。
しかし、旅行に特化したカードの種類も多くどれにしようかと迷ってしまうこともありますよね?
特に航空会社が発行しているカードの場合、まずは日本でも二大企業である「JAL」と「ANA」どちらのカードを作るのか決めなければいけません。
両企業ともに積極的にキャンペーンを開催しているため、どちらの発行するカードも魅力的に思えます。
そこで、今回は「ANA vs JAL四番勝負」と題しまして、基本性能・マイレージ・旅行保険・優待の観点からどちらがお得なカードなのかを検証していきます!
忙しい方のために比較をダイジェストで紹介!
JALとANAのカード徹底比較!比較するカードはこちら
さあ、やってまいりました「JALカード vs ANAカード四番勝負」!
果たして今回勝利を手にするのはどちらのカードでしょうか!
赤コーナー
「その名の通り日本の航空会社といえば俺だ!」
JALカード!出場カードはJALカードです。
青コーナー
「ただの日本じゃない、全日本の名前が輝く!」
ANAカード!出場カードはANAカードです。
さあ、両者互いにガッチリと握手を交わしリング上で向かい合いました。
もう間もなく戦いの火蓋が切って落とされます!
カーン!(ゴング)
JALとANAカード徹底比較 ROUND1:クレジットカードの基本性能
四番勝負、第一ラウンドはお互いの基本性能を見ていきましょう!
気になる年会費は全くの互角!
まずは年会費、JALカードもANAカードも初年度の年会費は無料です。
二年目以降は2,000円に消費税がかかる形でここは互角です。
審査・発行では、発行スピードからANAが有利
両方共航空系カードであり、実は審査がかなり厳しめです。
クレジットヒストリーを綺麗にしたあと、いわゆる「喪明け」に作る一枚として紹介されている場合もありますが、適していないと思います。
申し込みから発行にかかる日数で言うとANAが大体1週間から10日程度、JALの場合は3~4週間ほどかかってしまうのでその点ではANAカードに軍配があがります!
使える国際ブランドはDinersが決め手に!
申し込み可能な国際ブランドを見てみると三大ブランドであるVISA、MasterCard、JCBはどちらも備えています。
しかし、同様に有名なAMERICAN EXPRESSとDiners Clubを見てみるとDiners Clubに申し込みが可能なのはANAカードのみになっており、クレジットカード審査の難易度はともかく選択肢の多さで勝利です!
ROUND1「基本情報」勝者:ANAカード
JALとANAカード徹底比較 ROUND2:マイレージの貯まりやすさ
続いて、航空系カードの代名詞!マイレージの貯まり方を比較します!
マイレージのシステム
システム面で言うとマイレージプログラムとポイントプログラムを両方備えているANAは有利ですね!
貯めたポイントをマイルに変換することも可能ですし、ポイントプログラムで豪華景品と交換も可能なカードになっています。
しかしJALカードも負けていません。
なんと、ポイントプログラムこそついていないものの、お買い物で直接マイルを貯めることが可能なのです!(ショッピングマイル)
ANAもポイントからのマイル移行自体は無料でおこなうことができるのですが、移行まで何日かかかってしまうのが痛いですね。
陸マイラーは還元率でマイレージをチェック!
続いては還元率で見てみましょう。
マイレージへの還元率はどちらも0.5%で互角です。
注目したいのがANAのポイント移行プログラムには1ポイント5マイルコースと1ポイント10マイルコースがあるというところ。
しかし、10マイルコースは移行に6,000円を手数料として払う必要があるため、ここは人によって評価がわかれるところですが・・。高すぎるとの意見もありますね。しかし、学生用ならそれが無料なので、学生ならとてもお得ですね。
航空会社ならフライトマイルで勝負!
間髪入れずにフライトマイルもチェックしてみましょう!
こちらは両カードともに10%のフライトマイルがもらえるのですが、なんとJALの場合は年会費2,100円を支払って「ツアープレミアム」に登録することでどの区間のどの料金で搭乗しても100%のマイルを貰うことができるのです!
先ほどの移行手数料同様に「追加料金でマイルが貯まるシステム」ではありますが、こちらは値段が安い上に年会費のため年に一度の支払いでいいということです。
さらに特典航空券も充実のJAL!
マイルがある程度貯まると、多くの方は特典航空券に交換しますよね。マイルだけで旅行出来たり、座席をグレードアップ出来たりもします。この特典航空券の選択肢が、JALの方が圧倒的に多いです。便数も都市数もANAに勝っています。
貯めたマイルを有効活用できるという意味でも、JALは優れています!
ROUND2「マイレージ」勝者:JALカード
JALとANAカード徹底比較 ROUND3:旅行保険を比較
続いても航空系カードといえばの「旅行保険」!早速比較してみます!
国内の旅行保険は比較
まずはJALカードから見てみましょう。
日本国内の旅行であれば保障金額は1,000万円とそれなりに高額の保障してくれるのですが、これは傷害・死亡時のみで、疾病等の保障は全くついていません。
死亡保障であればもう少し高額の保障をつけてくれてもよかったのではないかと思います。
対するANAはどうでしょう。
こちらも国内旅行に関しては同じ金額、付帯状況なのですが・・・ANAカードの国内保険は「国内航空保険」です。
これは旅行中の「飛行機搭乗時」に保障してくれるのですが、飛行機を降りると保障の範疇ではなくなるということでもあります。
つまり、JALのほうが一枚上手という事です!
海外旅行で比較!
JAL、ANAともに海外旅行保険は、金額は1,000万円までの傷害・死亡保険が付帯しています。
疾病はサポートしていないのが痛いところですね。
内容としてはほとんど一緒であり、これはJALカードに決まったかーっ!
その他の保険でも比較!
念のため、その他の保険サービスについても見てみましょう。
通常の国内保障・海外保障がセットされていて、それ以外にはあまり充実していないのがJAL、ANAで共通している部分です。
しかし、地味ですが重要なことが一つJALには抜けています。
それがカード盗難保険!
そう、万が一カード盗難にあってしまった時、JALでは心もとないのです!このラウンドはANAの圧勝でしょう。
ROUND3「旅行保険」勝者:ANA
JALとANAカード徹底比較 ROUND4:優待の充実具合
最後はクレジットカードについている優待の充実度合で戦います!
飛行機搭乗時の優待はあるの?
飛行機を頻繁に利用する人で航空系カードを検討する人が気になるのはもちろん飛行機に搭乗する際にお得になるのかどうか、だと思います。
実は「ビジネスきっぷ」というビジネスマンに役立つ搭乗システムがあります。
このシステムを利用すると通常区間マイルの貯蓄率は金額の10%だったのですが、なんと100%のマイル習得率になるため非常にお得なきっぷなのです!
しかも、ビジネスきっぷなら当日の予約や路線・時間の変更も可能なため、急な出張や会社からの予定変更であっても対応可能なので、働く人にとって非常にありがたいシステムです。
このビジネスきっぷ、JALもANAもサービスを提供しており(しかも同じ名前!)どちらの航空会社でも恩恵を受けられるんです。
飛行機搭乗以外の優待で比較
JALカードもANAカードも空港における系列店舗、免税店でのクレジットカード利用割引を行っています。
さらに機内販売でもクレジットカードの利用が可能で、割引もしてくれるのでお得です。
また、提携している宿であれば旅行先のホテル予約、割引も可能なため旅行時に滞在先決めで迷うことも少なく、かつお得に宿泊可能です。
空港パーキングやレンタカー利用も安く使えるので、旅行や出張で空港に良く行くという方はどちらのカードでもいいので一枚持っておきたいですね。
その他には音楽イベント割引や掃除代行サービス、空港ラウンジの利用など独自の優待サービスを展開しているので一概にどちらがいいとは言えません。
自分のよく使うお店や生活スタイルに合わせてカードを選びましょうね。
ROUND4「優待」勝者:なし(ドロー)
カーン!ここでゴングです!
勝敗はレフェリーの判断に委ねられました!
航空系クレジットカード比較!結果発表!
さあ、累計4ラウンドにも及ぶ熱戦、いかがでしたか?
どうやらここで判定が出たようです。
判定は・・・ドロー!
どちらのカードにも一長一短あり、自分の生活スタイルや提携店舗に合わせてカードを選ぶべきであるという判断です!
今すぐに保険が充実しているDinersブランドの航空系カードが欲しいなら、ANAのカード。
マイレージの貯まりやすさ、使いやすさを求めるならJALのカードがおすすめです。
航空系カードの2枚持ちがおすすめ?!
この判定から、JALもANAも実は両方のカードを持っておいたほうがいいのでは無いか、との意見が出てきました。
メインカードとしてマイルが貯まりやすく、使いやすいJALカード、サブカードとして、保険が充実したANAのカードを持つのがおすすめでしょう。
JALのおすすめカード2選!
航空系のカードはメインカード、サブカードによってJALかANAを選び分けるのがおすすめでした。しかし、JALカードといっても、数十種類ものカードがあります。JALカードの中でも特におすすめのカード2枚を紹介します。
ステータスもマイルも両取り!JALアメックス
特典はアメックスゴールドカード並み!なのに年会費は安い!というコスパの良さが魅力のカードです。マイルが貯まるのはもちろんのこと、空港ラウンジも同伴者1名まで無料で利用できます!夫婦やカップルで旅行に行くならやっぱりラウンジは2人で使いたいですよね。
学生ならJALカードnavi学生専用
学生なら全カードの中でも圧倒的にお得なJALカードnavi学生専用!「ショッピングマイル・プレミアム」「ツアープレミアム」という有料オプションもすべて無料でついてくる!JALカードの一般でこの付帯をつけると、総額7,560円!これが学生ならすべて無料になるので、激アツなのです!
ANAのおすすめカード2選!
サブカードとしてもANAカードを持ちたいという方も、メインカードとして最強のANAカードが持ちたいという方も必見!ANAのおすすめカードを2枚紹介致します!
マイルオタクはこれ!ANAダイナースカード
ダイナースのカードを発行できるのが、ANAカードの魅力!27歳以上限定のステータスバッチリのこのカードは、同伴者1名まで無料の空港ラウンジや、旅行保険が充実しているのももちろん魅力です。しかし、1番の強みがポイントが無期限で貯められることです。マイルを特典航空券に交換するときは、できるだけ大量に貯めて一気に交換するのがお得です。通常2、3年のマイル有効期限ですが、このカードでマイルに交換せずポイントで貯めておけば無期限で貯められます。
ANAが欲しい学生ならANAカード(学生)
通常2,160円の年会費がかかるANAカード一般を無料にし、さらに学生用特典をプラスさせたクレジットカードです!1ポイントを10マイルに交換できる通常6,000円かかる10マイルコースを学生は無料で利用出来ます。
その他、継続ボーナスマイルも、搭乗ボーナスマイルもたくさんもらえます。
以上「JALカード vs ANAカード 四番勝負!」をお届けいたしました!
またいつか、どこかで!