基本的に大学生になればすぐにクレジットカードを発行することができます。

カードの入会資格ではそのほとんどが18歳以上の方となっていますが、学生からするといつから発行できるのか少しわかりにくいと言えます。

クレジットカードの入会資格では18歳以上であれば、申し込みすることができるのですがそれでは18歳以上の高校生である場合はどうなるのでしょうか。

このあたりが少々ややこしいので以下で詳しく解説していきましょう。

高校生である場合は基本的にカード発行が難しい

クレジットカードは大学生は発行できますが高校生である場合は必ずしもとは言わないものの発行は難しいと言えます。

まず未成年である場合クレジットカードを作るには保護者の同意が必要です。

すでに18歳になっているあるいは19歳になっている場合でも、やはり保護者の同意が必ず必要となり、入会意志があるだけではカードを発行することはできないので覚えておきましょう。

まだ高校生の場合は支払能力が充分でない

大学生でない高校生がクレジットカードを発行する際に、ネックになると言えるのが支払能力の有無です。

社会人とは違って学生の場合は自身の収入が無いことも多々あります。しかしカードの支払いは月末に引き落としとなりますので、滞納せずに支払いを行わなければなりません。

クレジットカードは学生であれば審査は緩くなる傾向にあるとはいえ、まだ高校を卒業していない人に支払い能力を求めるのは、カード会社の規則上問題となってしまいます。

ただしすでに大学受験に合格しておりアルバイトによる収入があるという場合であれば、高校生であってもクレジットカードを発行できる可能性があります。

そのような条件では入学を迎えていなくても、フリーターとして申し込みすれば審査を通る場合もあります。

また浪人するという方は4月から大学生という形で申し込みしても問題ありません。

クレジットカードを発行するなら大学生活が始まる4月ごろがおすすめ

以上のように例外はありますがまだ高校生である場合は、よほど急ぐ理由でも無い限りは4月まで待ってからクレジットカードを発行するのがおすすめです。

カード会社側にも高校生にカードを発行してはいけないという決まりがありますので無理に作れるものではありません。

クレジットカードを作るタイミングはいつからと考えた場合、入学準備の際に保護者の同意も取っておき、大学生活が始まる4月からと考えておいた方が無難です。

未成年である場合はクレジットカードを作る最適のタイミングとしては、高校卒業後の4月からがおすすめとなっていますが、大学生だけでなく専門学校に通う人もいますよね。

学生用のクレジットカードは大学に通う人しか作れないのか、という疑問を持つ方もいらっしゃると思うのでこちらで解説していきたいと思います。

専門学校生もクレジットカードを発行できる！

クレジットカードは未成年であっても高校生を除く、18歳以上の大学生又は専門学校生なら発行することができます。

つまり入会資格では必ずしも大学に通っている必要は無いのです。専門学校に通う人も高校を卒業しているのであればちゃんと発行することが可能となっています。

専門学校生の入会資格は大学生と全く同じ

専門学校生の方がクレジットカードを作る場合、いつから申し込みできるのかについてですがこちらも高校生卒業後の3月31日以降つまり4月からとなります。

専門学校生のクレジットカードにおける入会資格は、大学生が申し込みする場合と同じと捉えてしまって問題ありません。

また発行できるカードの種類やサービスの内容にも違いは特にありません。大学生であっても専門学校生であってもカード会社からは同じ学生扱いとなります。

ちなみに早生まれの方でまだ18歳に達していない方の場合は、クレジットカードを作ることができません。

早生まれの方は規則上18歳になってから入会資格を満たしているとみなされます。

以上のことから大学生や専門学校生がクレジットカードを、いつから持つことができるのかについてまとめると以下のようになります。

これらの条件は大学生であっても専門学校生であっても同じです。学生である場合はクレジットカードの審査ハードルが低くなるほか、一般的な社会人用カードよりもお得に使えるなどメリットも多いので、是非使いやすいカードから入会してみることをおすすめします。